― 2012年6月 A ―
6月20日には、鞍馬寺で竹伐り会が行われます。 弁慶のような僧兵が大蛇に見立てた青竹を伐る速さを競い、豊作を占う行事です。 |
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1986年 |
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橋弁慶 |
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橋弁慶とはいうまでもなく、五条橋で、武蔵坊弁慶が牛若丸に敗れて、主従の契りを結ぶ話であり、当店の氏神・八坂神社祇園祭橋弁慶山もこれを題材としている。 絵の橋に立つ弁慶は、当時の僧兵の服装で、裹頭(かとう)といって頭部を白の五条袈裟(げさ)でおおい、素絹(そけん)という衣の下に腹巻という軽便な歩卒用甲冑(かっちゅう)を着込んでいる。これを下腹巻といい、衣の上に着けることを上腹巻とよんでいる。太刀は外装全体を黒漆塗りとした黒漆(こくしつ)の太刀、薙刀(なぎなた)は柄を金属板で螺旋(らせん)に巻きつけた蛭巻(ひるまき)の薙刀、袴(はかま)は括(くくり)袴を上括りとして足駄(あした)をはかせた。 なお、腹巻は「伴大納言絵詞」・大山祇神社蔵、伝木曽義仲奉納、紫韋縅胴丸から、太刀と薙刀は「平治物語絵詞」・「年中行事絵巻」等から考証した。 |
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